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歯が痛い・しみる~一般歯科・根管治療~
虫歯は早期発見がなによりも大切です。初期の小さいうちに発見できれば、治療も歯へのダメージも軽くて済みます。「歯がしみる」などの違和感があれば、早めに歯科医院を受診しましょう。
練馬駅西口から徒歩7分の歯医者「すずしろ歯科」は、患者さんを自分たちの家族だと思い親身になり対応し、安心・安全な虫歯治療を行っています。虫歯をしっかり治療をするのはもちろん、虫歯の再発を防ぐための予防を考えた治療プランのご提案も行っています。
痛みを感じたら虫歯はすでに進行しています
虫歯は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。このため、「歯が痛い」「冷たい物がしみる」といった自覚症状を感じたときには、すでに虫歯がある程度進行していることも多いのです。
さらに虫歯は、自然に治ることはありません。「あまり痛みを感じない」「忙しくて治療の時間がない」「歯医者さんに行くのが怖い……」などと放置しておくと、少しずつ進行していってしまいます。虫歯菌によって、次第に歯が溶かされていき、最終的には抜歯するしか手立てがなくなることも。
当院では、虫歯の早期発見につなげるために「ダイアグノデント」という機器を導入しています。この機械で検査することによって、自覚症状がなく、レントゲンでも映らないような初期の虫歯も発見することが可能です。精密な検査を行うことによって、患者さん一人ひとりに合った最適な治療プランをご提案しています。さらに当院は夜19時まで診療していますので、お忙しい方でも通院治療が可能です。歯に違和感があれば早めにお越しください。
虫歯の進行段階と治療方法
進行段階 | 状態 | 治療法 |
---|---|---|
C1【エナメル質の虫歯】 | 虫歯菌によって、歯の表面のエナメル質が溶け始めて黒ずんでいる状態です。痛んだりしみたりといった自覚症状は、ほとんどありません。 | 虫歯菌におかされた部分を削りとり、レジン(歯科用プラスチック)の詰め物(インレー)で修復します。この段階であれば、治療は簡単なもので済みます。 |
C2【象牙質に達した虫歯】 | 虫歯菌が、エナメル質の下にある象牙質にまで達している状態です。甘い物や冷たい物でしみたり、痛みを感じたりなど、自覚症状が出始めます。 | 虫歯におかされた部分を削りとって詰め物で補います。虫歯が大きい場合には、大きく削る必要があるので、被せ物(クラウン)で補うこともあります。 |
C3【神経に達した虫歯】 | 虫歯が進行して、神経まで達している状態です。何もしなくてもズキズキ痛むようになります。 | 歯の神経をとり除いてから、神経の入っていた根管を洗浄・消毒し、内部に薬剤を詰める「根管治療を行います。根管をきれいにしたあとは、被せ物で補います。 |
C4【歯根に達した虫歯】 | 虫歯菌によって、歯のほとんどの部分が失われた状態です。神経も死んでいるため痛みは感じなくなりますが、歯根の先に膿がたまると再び激しい痛みが起こります。 | この段階にまでなってしまうと、ほとんどの場合、抜歯するしか方法がなくなります。歯を抜いたあとは、入れ歯やブリッジ、インプラントなどで、歯の機能回復をはかります。 |
進行段階 | C1【エナメル質の虫歯】 |
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状態 | 虫歯菌によって、歯の表面のエナメル質が溶け始めて黒ずんでいる状態です。痛んだりしみたりといった自覚症状は、ほとんどありません。 |
治療法 | 虫歯菌におかされた部分を削りとり、レジン(歯科用プラスチック)の詰め物(インレー)で修復します。この段階であれば、治療は簡単なもので済みます。 |
C2【象牙質に達した虫歯】 | |
状態 | 虫歯菌が、エナメル質の下にある象牙質にまで達している状態です。甘い物や冷たい物でしみたり、痛みを感じたりなど、自覚症状が出始めます。 |
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治療法 | 虫歯におかされた部分を削りとって詰め物で補います。虫歯が大きい場合には、大きく削る必要があるので、被せ物(クラウン)で補うこともあります。 |
C3【神経に達した虫歯】 | |
状態 | 虫歯が進行して、神経まで達している状態です。何もしなくてもズキズキ痛むようになります。 |
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治療法 | 歯の神経をとり除いてから、神経の入っていた根管を洗浄・消毒し、内部に薬剤を詰める「根管治療を行います。根管をきれいにしたあとは、被せ物で補います。 |
C4【歯根に達した虫歯】 | |
状態 | 虫歯菌によって、歯のほとんどの部分が失われた状態です。神経も死んでいるため痛みは感じなくなりますが、歯根の先に膿がたまると再び激しい痛みが起こります。 |
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治療法 | この段階にまでなってしまうと、ほとんどの場合、抜歯するしか方法がなくなります。歯を抜いたあとは、入れ歯やブリッジ、インプラントなどで、歯の機能回復をはかります。 |
根管治療~重度な虫歯でも歯を残したい~
根管治療とは
生涯にわたってご自身の歯を1本でも多く残すことは、QOL(生活の質)を豊かにするとても大切なことです。しかし神経にまで達したような重度の虫歯の場合には、抜歯するしか方法がないのでしょうか?いいえ、重度の虫歯でも根管治療によって、歯を残せる可能性があります。
根管は歯の中にあり、神経や血管が通っているとても細い管です。根管治療では、根管から神経や血液を除去してきれいに洗浄・消毒し、根の先まで薬剤をすみずみまで充填します。そこへセラミックなどでできた補綴物(クラウン)を被せ、歯の機能を回復させるのです。この根管治療によって、従来であれば抜くしかなかった歯を残すことができるのです。
なお、歯の根は大変細く、複雑な形状をしているので、清掃や薬剤充填がしっかり行われないと、治療後に根っこの先が再び病気になってしまうこともあります。当院では、高度な技術と経験を持つ歯科医師が、最新の機器を使いながら、丁寧・確実に根管治療を行っています。
治療の流れ
【1】神経を除去する | 【2】根管を洗浄・消毒する | 【3】根管に薬剤を充填する | 【4】被せ物(クラウン)を装着する |
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根管から、虫歯菌におかされた神経や血管などをきれいに除去します。 | 根管内を徹底的に洗浄し、そのあと消毒して、根管内に菌がない状態にします。 | 歯の根の先まで、きっちり薬剤を詰めてから密閉のためにフタをして、根管内が再び虫歯菌におかされないようにします。 | 治療を行った歯に土台(コア)を立ててから、被せ物を装着して、歯の機能を補います。 |
1.神経を除去する | 根管から、虫歯菌におかされた神経や血管などをきれいに除去します。 | |
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2.根管を洗浄・消毒する | 根管内を徹底的に洗浄し、そのあと消毒して、根管内に菌がない状態にします。 | |
3.根管に薬剤を充填する | 歯の根の先まで、きっちり薬剤を詰めてから密閉のためにフタをして、根管内が再び虫歯菌におかされないようにします。 | |
4.被せ物(クラウン)を装着する | 治療を行った歯に土台(コア)を立ててから、被せ物を装着して、歯の機能を補います。 |
歯がしみるのは知覚過敏かもしれません
歯がしみるからといって、必ずしも虫歯や歯周病であるとは限りません。たとえば、歯ぐきが下がることによって、象牙質が露出するようになると、外からの刺激で痛みを感じることがあります。これは、「知覚過敏」が原因でみられる症状です。
知覚過敏は虫歯などと異なり、歯に穴が空くなどの症状はありません。しかし放置しておくと、ブラッシングが不十分になり、口腔ケアがおろそかになって、虫歯や歯周病を引き起こすこともあります。
まずは、何が原因でしみるのか、歯科医院できちんと診断してもらうとよいでしょう。歯がしみるなどの気になる症状があれば、早めにすずしろ歯科までご相談ください。